今回紹介する映画は、『DUNE デューン 砂の惑星 PART2』です。
『メッセージ』の監督、ドゥニ・ヴィルヌーヴ氏が再び手掛け、ティモシー・シャラメが主演するSF大作の続編です。
今回はDUNE デューン 砂の惑星 PART2について考察や続編いつなのかについて紹介します。
本作はまさに圧巻で、映画史に残るSFの傑作となっています。
ぜひ映画館で観て、その迫力を体感してみてください。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
デューン 砂の惑星 PART2のあらすじ
「デューン 砂の惑星 PART2」
男爵の分際で、アラキスの香料欲しさにアトレイデス公爵家に喧嘩を売るハルコンネン家のせいで一族を全滅させられた王子様が原住民であるフレメンの手を借りて復讐を果たす話というと身も蓋もないが、文化、宗教観などの世界構築がえぐいほど凄い映画。 pic.twitter.com/TKs1maz9KQ— 乗寺麗 善美 (@zonaha) March 15, 2024
若者ポールは、皇帝の命令に従い、一族とともに惑星デューンへと移住することになる。
だが、その移住は砂漠の星への過酷な旅であり、アトレイデス家とハルコンネン家の対立が激化する。
父を亡くし、母とともに放浪するポールは、アトレイデス家の後継者として、宿敵であるハルコンネン家の標的となっていた。
砂漠の民、フレメンのチャニとの間に強い想いを育みながら、ポールの能力は覚醒していく。
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DUNE デューン 砂の惑星 PART2続編はいつ
デューン 砂漠の救世主の原作小説は全6作のシリーズとなっています。
- 『デューン砂の惑星』（1965年）
- 『デューン砂漠の救世主』（1969年）
- 『デューン砂丘の子供たち』（1976年）
- 『デューン砂漠の神皇帝』（1981年）
- 『デューン砂漠の異端者』（1984年）
- 『デューン砂丘の大聖堂』（1985年）
著者のフランク・ハーバートが亡くなったあと、息子であるブライアン・ハーバートがシリーズを継続させます。
「DUNE デューン 砂の惑星 PART2」の続編となると1969年の発表の「デューン砂漠の救世主」を元につくられるようです。
舞台は「DUNE デューン 砂の惑星 PART2」から12年後、皇帝ポール・アトレイデスが敵から命を狙われるという内容になりそう。
『デューン 砂の惑星 PART2』の日本公開時点で、第3作目の製作に関する公式な発表はないが、 2021年に行われた『デューン 砂の惑星』のプロモーション中に、ヴィルヌーヴ監督はPART3の制作に意欲を示しこう語っている。
「私は本作を常に3部作として思い描いていました。シリーズ化は望んでいませんが、本作は壮大な物語なので、それを尊重するには少なくとも3本の映画が必要だと考えていますし、それが私の夢でもあります。ポールと彼のアーク（一連の物語）の全貌を追うのは、素晴らしいことです。脚本は今まさに書いているところです。脚本は終わりに近づいてきていますが、まだ完成はしていません。もう少し時間がかかるでしょう。3作目を作りたいという夢がありますし、それは私にとって非常に意味のあることです」
ヴィルヌーヴ監督雑誌のインタビューで「いつ惑星アラキスに戻るのか、正確にはわかりません。太陽から離れるために寄り道をするかもしれません。精神衛生上、その間に何かをするかもしれませんが、私の夢は、最終的にまたこの大好きな惑星に辿り着くことです」と語っている。
またポールの今後についての質問において「次回作を制作することで、ポールのアークを締めくくることは理にかなっていますし、今まさにその準備中です」と答えている。
DUNE デューン 砂の惑星 PART2の考察
「DUNE デューン 砂の惑星 PART2」 で気になった点について考察していきます。
ポールとチャニ
惑星アラキスの先住民フレメンのチャニ。
度々ポール・アトレイデスのヴィジョンに現れ、教えを与えていく。
やがて、二人は互いに惹かれていき恋仲に。
皇女イルーランは、皇帝である父の命と引き換えにポールと結婚することを申し出る。
そこでポールは、スパイスを掌握した皇帝になるわけです。
つまりそれは、大領家との戦争が始まるというもの。
フレメンの人々がポールを「リサーン・アル＝ガイブ」と称える。
しかし、チャニはポールにありのままでいて欲しいと思っていた。
チャニがサンドワームを呼び出し、どこかに向かう様子で映画は幕を閉じます。
救世主伝説に染まってしまったポール。
チャニはポールから離れたかったのだろう。
ポール達が北部に向かうなら、チャニは南部へ向ったのではないか？と推測できます。
チャニの抱えた愛
チャニは本作において数少ない人間的なキャラといえます。
彼女にあるのは自分自身と、周囲の人々への愛と、その人々への猛烈な保護だけなんです。
チャニが、愛を見つけようとすることは、それこそがポールが愛の象徴と感じたのでしょう。
ヴィルヌーヴ監督は、『デューン 砂の惑星 PART2』を、小説版よりも「悲劇的」だとも話している。
ポールが見た「チャニが死ぬ未来」によって悲しい結末が待っているでしょう。
DUNE デューン 砂の惑星 PART2の考察2
『デューン 砂の惑星 PART2』正直個人的にストーリーに不満があった。PART1ありきの今作で長く描かれた割にラストの戦争シーンが短すぎると感じた。ポールのラストの決闘場面がメインだったが、もっと他のキャラたちにもスポットを当てるべき。あと20分ぐらいはあっても良いかと。#デューン2
— 青椒肉絲 (@mtt_75058) March 16, 2024
デューン 砂の惑星PART2
ラストの打ち切り漫画感は否めないが停滞から抜け出す為の既存の価値観破壊という原作の大きな流れを予感させる革命による体制の破壊、しかしより狂信的かもしれない新たな体制の再生産、そこに囚われない存在としてのチャニなど様々に開かれた次作以降の展開に想像が膨らむ。— Saito (@Wryyyyyy) March 16, 2024
映画デューン 砂の惑星 PART2、一族のために戦い余所者も慎重かつ寛大に受け入れてきた彼女のラストの怒りの表情よ…予言も未来も惑星の外のことも彼女には愛する家族とは比べ物にならないほど小さいことで、彼女の激情に対する母子の無機質な企みが予定調和的に進むのが薄情でどきどきした
— y u n o (@yueeeeeen) March 16, 2024
DUNE デューン 砂の惑星 PART2続編まとめ
『デューン 砂の惑星 PART2』
2回目鑑賞。復習心深め。理解度向上によりスルスルと物語が入る。まだ封切り前なので詳細言えませんがIMAXフル画角を駆使したアクションと砂漠描写は観る者を驚天動地の世界に誘ってくれます。
「弩級の傑作」と断言します。人によっては人生狂わされるレベル。 pic.twitter.com/69mvm9NwYm— nico (@nico40984150) March 9, 2024
今回の記事では、『DUNE デューン 砂の惑星 PART2』考察や続編いつなのかについて紹介しました。
『DUNE デューン 砂の惑星 PART2』は『メッセージ』の監督、ドゥニ・ヴィルヌーヴ氏が再び手掛け、ティモシー・シャラメが主演するSF大作『DUNE デューン 砂の惑星』の続編です。
本作はまさに圧巻で、映画史に残るSFの傑作となっています。
ヴィルヌーヴ監督も続編には意欲を見せているようなので、今後の動向が楽しみですね。
小説ではまだまだ序盤なので、続きの映像化が楽しみですね(^▽^)/
それでは最後までお読みいただきありがとうございました＾＾
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