映画「ミッション:インポッシブル」は、1960-70年代のTV番組「スパイ大作戦」をブライアン・デ・パルマ監督で映画化。
主人公ハントはトム・クルーズのハマり役となり、本作以降長く続く人気シリーズとなりました。
そこで今回の記事では、映画「ミッション:インポッシブル」ネタバレ・あらすじ!続編に繋がる伏線考察していきます。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
映画「ミッション:インポッシブル」解説
イーサン・ハントが所属するスパイ組織「IMF」の作戦が、何者かの密告により失敗に終わる。
ひとりだけ生き残ったために裏切り者の汚名を着せられたハントだったが、疑惑を晴らすべく新チームを結成。
真犯人を求め難攻不落のCIA本部に潜入を試みるが…。
キャスト
- イーサン・ハント:トム・クルーズ
- ジム・フェルプス:ジョン・ヴォイト
- ユージーン:ヘンリー・ツェーニー
- ルーサー:ヴィング・レイムス
- サラ:クリスティン・スコット・トーマス
- フランツ:ジャン・レノ
- マックス:ヴァネッサ・レッドグレーヴ
- クレア・フェルプス:エマニュエル・ベアール
- ハンナ:インゲボルガ・ダクネイト
- ジャック:エミリオ・エステヴェス
スタッフ
- 監督:ブライアン・デ・パルマ
- 音楽:ダニー・エルフマン
映画「ミッション:インポッシブル」ネタバレ・あらすじ
映画「ミッション:インポッシブル」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
IMFメンバーは次々と殺され
アメリカ・CIAの特殊作戦部IMFを率いるジム・フェルプスのチームは、CIA上官のユージーン・キトリッジの指令を受け、プラハの米大使館に潜入しているCIA秘密工作員のリスト「NOC」を盗んだプラハの米大使館員ゴリツィンならびに情報の買い手を捕らえる任務につくことになりました。
ゴリツィンが盗んだのは暗号名の情報であり、翌日の大使館パーティーを利用して残りの工作員の本名リストを盗み出そうとしているのです。
ジムの指示を受けた凄腕スパイのイーサン・ハントをリーダーとするチームは大使館に潜入しますが、ジムの作戦は既に敵に筒抜け状態でした。
IMFメンバーは次々と殺されていき、ジムも銃弾に倒れました。そしてゴリツィンまでもが殺害され、リストも盗まれてしまいました。
内通者
イーサンはただ一人難を逃れ、プラハまで来ていたキトリッジとカフェで待ち合わせ、現場にもう一組のIMFチームがいたことを告げました。
実は2年前からIMFの内部情報が外部に漏洩しており、IMFは内通者がいるとして調査していました。
今回の作戦は内通者を炙り出すためのものであり、ゴリツィンは囮だったのだというのです。
キトリッジは、イーサンの銀行口座に本人が身に覚えのない大金が振り込まれていたことからイーサンが内通者だと疑い、イーサンはカフェの水槽をガム爆弾で爆破して逃走、アジトへ戻りました。
そこに大使館での作戦で生き残ったジムの妻・クレアが戻ってきたので、イーサンはクレアにこれまでの経緯を説明、自ら本当の裏切り者を暴くと決意しました。
1000万ドルを要求
イーサンは、キトリッジの発言から内通者は武器商人のマックスと繋がっていることを思い出し、「奪ったリストはCIAが用意した偽物だ」とメールを送って取引を持ちかけました。
裏切り者の暗号“ヨブ”を使ってマックスと接触したイーサンは、全世界のNOCリストと内通者の情報と引き換えに1000万ドルを要求しました。
イーサンとクレアはCIAを解雇された天才ハッカーのルーサーと元工作員のクリーガーを仲間に引き入れ、CIA本部に潜入してNOCリストを盗み出す作戦を立てました。
コンピュータールームに侵入
イーサンら4人はわざと火事騒ぎを起こして本部に潜入、クレアらが気を引き付ける間にイーサンは宙吊りになって厳重警備のコンピュータールームに侵入。
まんまとNOCリストをゲットすることに成功し、一路ロンドンへと飛びました。
一方のキトリッジはイーサンの母と叔父をでっち上げの麻薬密売容疑で逮捕、イーサンを誘き寄せようと目論みました。
イーサンはキトリッジに電話をかけ、わざと自分がロンドンにいることを知らせました。
そこで、イーサンの元に思いがけない人物が姿を表しました。
それは死んだはずのジムでした。
生き延びて密かにイーサンを尾行していたジムは、裏切り者はキトリッジであることを告げましたが、イーサンはジムこそが真の裏切り者であり、クレアとクリーガーもグルだったことを見破っていました。
ジムこそが裏切り者
イーサンはロンドン発パリ行きの特急列車TGVユーロスターの車内でマックスと取引を行うことにし、列車内に潜伏していたジムと遭遇しました。
やはりジムこそが裏切り者であり、ジムは冷戦終結によりスパイの時代は終わると悲観してIMFを裏切ったのです。
ジムはクレアを射殺、クリーガーの操縦するヘリコプターに乗って逃げようとしましたが、イーサンはガム型爆弾を使ってヘリコプターを爆破、ジムとクリーガーは死亡しました。
マックスもまた車内で待機していたキトリッジに逮捕され、無事NOCの情報は守られました。
新たな指令
イーサンの母と叔父は釈放され、ルーサーは復職を許されました。
イーサンはIMFには戻らないと決めて旅に出ようとしましたが、イーサンを待ち受けていたのはIMFからの新たな指令でした。
映画「ミッション:インポッシブル」続編に繋がる伏線考察
「ミッション:インポッシブル」のラストシーンでは、イーサン・ハントがIMFからの新たな指令を受ける場面が描かれています。
これは、彼が以前の任務を成功裏に遂行し、再びIMFの一員として活動することを示しています。
彼は、自らのスキルと経験を活かして、新たなミッションに挑む準備をしていることが伺えます。
このラストシーンは、物語が完結せずに続くことを示唆しています。
イーサンの冒険がまだ終わっていないことを示し、視聴者に続編への期待を抱かせる役割を果たしています。
一方、「ミッション:インポッシブル2」への伏線としては、イーサンが新たな指令を受けることで、彼の新たなミッションが描かれる可能性が示唆されています。
また、IMFの再結集や新たな敵の出現など、続編に向けた物語の展開が予想されます。
映画「ミッション:インポッシブル」感想
映画「ミッション:インポッシブル」シリーズは、常にアクション映画の最前線を走り続けています。
本作も例外ではなく、その緻密なストーリーライン、圧倒的なスリル、そしてトム・クルーズの華麗なスタントが一体となり、観客を虜にします。
シリーズの特徴である「不可能を可能にする」というテーマは、本作でも力強く描かれており、主人公イーサン・ハントの挑戦が終始息を呑むような展開を生み出しています。
物語の中核となるスパイ活動は、単なるアクションの連続にとどまらず、心理的駆け引きや人間ドラマを織り交ぜ、観客の感情を揺さぶります。
特に注目したいのは、最新技術を駆使したガジェットやアクションシーンです。
オートバイチェイス、崖からのダイブ、さらには空中での格闘シーンなど、どれも実写で撮影されており、CGに頼らないリアリティが迫力を倍増させています。
また、キャラクター同士の関係性も深化しており、イーサンとチームメンバーとの絆が描かれるシーンは感動的です。彼らが単なる同僚ではなく、家族のような結束力を持つことで、物語の緊張感がさらに増します。
本作は、アクション映画としてだけでなく、チームワークや信念の大切さを訴えるヒューマンドラマとしても秀逸です。
総じて、「ミッション:インポッシブル」は単なる娯楽作品ではなく、映画芸術の粋を尽くした一作と言えるでしょう。
アクション映画が好きな人はもちろん、深いストーリーを求める観客にも満足感を与える作品です。
映画「ミッション:インポッシブル」面白いポイント
面白いポイント1:トム・クルーズの体を張ったスタント
「ミッション:インポッシブル」シリーズといえば、やはりトム・クルーズが自ら挑む過激なスタントが最大の見どころ。
今作では、世界最高の危険なシーンとして話題を呼んだ崖からのバイクジャンプがあります。
CGでは再現できないリアルな緊張感がスクリーンに伝わり、観客をハラハラさせること間違いなし。
面白いポイント2:スパイガジェットの進化
映画に登場する最新のスパイガジェットは、常に観客を驚かせてきました。
今回は、敵の目を欺くホログラムや指紋認証を瞬時に突破するデバイスなど、現実とフィクションの境界を感じさせない発明品が多数登場。
テクノロジー好きにはたまらないポイントです。
面白いポイント3:息を呑むチェイスシーン
都市の狭い路地でのバイクチェイスから、電車上での格闘シーンまで、本作のチェイスシーンは圧巻の一言。
特に、時間制限のあるミッションで見せる焦燥感とスピード感が絶妙で、観客の心拍数を上げる演出が秀逸です。
面白いポイント4:予測不能なストーリー展開
誰が味方で誰が敵か、終盤まで分からない複雑なプロットが魅力です。
観客を騙すどんでん返しや、緊迫感のある裏切りのシーンが連続し、映画が終わるまで目を離せません。
面白いポイント5:チームの絆
イーサン・ハントとチームメンバーとの関係性は、単なる仕事仲間を超えています。
特に、仲間を守るために自ら危険を冒すシーンは感動的。友情や信頼が描かれることで、アクションの中に温かみが感じられるのも本作の魅力です。
映画「ミッション:インポッシブル」口コミ
もう言葉が出ません!崖から飛び降りるトム・クルーズのシーンは、本当に人間技とは思えないほど迫力がありました。スクリーンで見る価値がある作品です!
ストーリーの展開が緻密で、最後まで目が離せませんでした。誰が味方で敵なのかを予測しながら観るのが楽しかったです。スパイ映画の金字塔ですね!
息子と一緒に観に行きましたが、二人とも大満足!アクションはもちろん、チームの絆を描いた部分がすごく印象的で、ただのアクション映画にとどまらない深さを感じました。
ガジェットがすごくリアルで、スパイ映画を観ているというよりも、未来の世界を覗いている感覚になりました。特にホログラムの演出にはびっくり!
初めてミッション:インポッシブルを観ましたが、シリーズ未経験でも楽しめました!次作も絶対に観たいと思いました。
まとめ
今回の記事では、映画「ミッション:インポッシブル」」ネタバレを解説しました。
映画「ミッション:インポッシブル」は、1960-70年代のTV番組「スパイ大作戦」をブライアン・デ・パルマ監督で映画化。
主人公ハントはトム・クルーズのハマり役となり、本作以降長く続く人気シリーズとなったのでしたね(^▽^)/。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^
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