Z世代に人気のホラー原作を橋本環奈、眞栄田郷敦、山本舞香、神尾楓珠ら若手キャスト共演で実写化。
原作のホラー要素をどのように実写化するか、そして異なる性格や背景を持つ若手キャストがどのように役を演じるか、楽しみですね。
特に、異なるグループから来たキャラクターたちが次第に友情を築いていく様子は、物語の成長と展開にとって重要な要素になりそうです。
そこで今回の記事では、映画「カラダ探し」ネタバレ・考察！ラストの意味について紹介します。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
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映画「カラダ探し」解説
深夜0時、気づくと学校にいた明日香たち6人は、全身が血で染まった少女“赤い人”によって惨殺される。
その日から、彼女たちは何度も殺され、永遠に同じ日をループすることに。
明日を迎える唯一の方法は、校内に隠されたバラバラの体を探し集めることだが…。
キャスト
- 森崎明日香：橋本環奈
- 伊勢高広：眞栄田郷敦
- 柊留美子：山本舞香
- 清宮篤史：神尾楓珠
- 浦西翔太：醍醐虎汰朗
- 鳴戸理恵：横田真悠
スタッフ
- 監督：羽住英一郎
- 原作：ウェルザード
- 音楽：菅野祐悟
- 脚本：土城温美
映画「カラダ探し」ネタバレ・考察
映画「カラダ探し」ネタバレを含んだあらすじを紹介します。
学校生活
7月5日の朝、森崎明日香は学校へと向かっていた。
母から持たされた弁当には作りすぎたコロッケが入っていて、その途中でバスに轢かれる猫の姿を見てしまった。
友達がおらず寂しい学校生活を送る明日香。
クラスメートにはバスケ部のエースで人気者の高広、大人びた留美子、委員長の理恵、そしていじめられっ子の翔太がいるが、彼らとの接点はない。
昼食の時間、明日香はいつものように改装工事中の礼拝堂で弁当を食べていると、近くの井戸から血まみれの手が無数に現れる幻覚を見た。
驚いて戻る途中、不気味な雰囲気の教師・八代が猫の死体を埋めているのを目撃する。
「ねえ…私のカラダ探して…」
八代が去った後、明日香の背後に不気味な少女の幽霊が立っていた。
「ねえ…私のカラダ探して…」と声がし、明日香が振り向くと幽霊は消えてしまった。
その夜、明日香のLINEに不気味なメッセージが送られてきたが、怖くなった明日香は無視する。
深夜0時になると、明日香は気がつくと学校の礼拝堂にいた。
そこには高広や留美子、理恵、翔太、そして登校拒否中の篤史もいた。
「カラダ探し」というキーワードに関して、翔太が何か知っている様子でしたが、篤史が馬鹿馬鹿しいと礼拝堂を出ようとすると、何者かに襲われ、胴体が真っ二つになってしまいます。
そして明日香たちの前に「赤い人」という血まみれの少女が現れたのです。
赤い人
次々と皆に襲いかかる赤い人。皆、赤い人に追いつかれては殺されていきます。
最後に残った明日香が赤い人に殺されると、明日香は自分の部屋で目を覚まします。
母から受け取ったコロッケの弁当を手にし、猫がバスに轢かれるのを目撃して…明日香は自分が7月5日を繰り返していることに気づきました。
同じくその事実に気づいていた高広が翔太に、何が起こっているのか、そしてカラダ探しとは何なのか、知っていることを尋ねます。
翔太は、カラダ探しは0時から始まり、カラダを探さないといけなく、見つからないとまた同じ日を繰り返すのだと言います。
翔太も詳しいことは分かっていないようでした。
２週目
2周目のカラダ探しはその夜に始まりました。
片腕を見つけたものの、赤い人に見つかり、あっという間に殺されてしまいます。
そして、再び7月5日に戻ってしまいます。
カラダ探しを通じて、6人は徐々に団結し、仲良くなっていきました。
少しずつカラダのパーツも集まってきました。
7月5日の生活に慣れ、6人は徐々に遊びにも行くようになりました。
その中で、高広と明日香が幼馴染であること、篤史が足の怪我でバスケを辞め、それが理由で登校拒否になったこと、そして、明日香が水泳大会を休んだことで無視され始めたことなどを打ち明けるようになりました。
図書館で過去の事件を調べ、赤い人が過去にあったバラバラ殺人事件の犠牲者である少女の幽霊だということを知ります。
残すは頭だけ
何度もカラダ探しを繰り返し、残すは頭部だけとなりましたが、頭部だけ校内のどこを探しても見つかりません。
明日香たちはバラバラ殺人事件のあった屋敷に向かい、何かヒントがないか探します。
すると、少女が生前大切にしていたエミリー人形を見つけました。
屋敷に少女が現れ、エミリー人形も姿を現します。
しかし、明日香たちを襲ってきたのは今までの赤い人ではなく、少女とエミリー人形が融合して誕生した新しい怪物だったのです。
八代
怪物に理恵が食べられてしまい、明日香も殺され、また７月5日の朝に戻ってしまいます。
しかし、理恵の存在がなかったことになっていたのです。
高広は、あの怪物に食べられると存在が消えてしまうのではと推測しました。
明日香は何かを知ってそうな八代を訪ねます。
八代は以前にカラダ探しをクリアした経験がありました。
その後、八代によれば、クリア後は全員の記憶が消えてしまうと話します。
つまり、これまでの一体感は失われ、再び明日香は孤独に戻されることになります。
最後の身体探し
怪物を打倒する覚悟を決めた直前、高広は自身のネクタイピンを手渡し、「お前のことは忘れない」と明日香に告げました。
明日香もその言葉を信じ、最後のカラダ探しに挑みます。
最後のカラダ探しが始まります。
武器のある部屋まで怪物を誘い込み、鎖で繋いで動きを止めようとしますが、その間に留美子、篤史、翔太が犠牲になってしまいました。
高広はチェーンソーを手に怪物に襲いかかり、怪物の頭部を切断すると中から少女の頭部が現れました。
少女の頭部を抱え、礼拝堂へと向かったが、そこに再び怪物が現れ、襲いかかります。
高広が犠牲になる間に、明日香は少女の頭部を据え、カラダ探しを達成した。
7月6日。
物語のラストでは、八代の予言通り、6人の記憶が消え、彼らの日常が戻ります。
しかし、学園祭の実行委員に選ばれたのは明日香、高広、留美子、理恵、翔太、篤史の6人でした。
実行委員会議が礼拝堂で行われる中、明日香が高広からもらったネクタイピンを落とします。
高広がそれを拾うと、彼の記憶が戻ります。
高広が笑顔でネクタイピンを返し、明日香も嬉しそうに微笑みます。
学園祭を楽しむ6人の笑顔が映し出され、物語は幸せな結末を迎えます。
しかし、礼拝堂近くの井戸では新聞記事が変わり、明日香が殺されたと報じられます。
これは、物語の終わりにもかかわらず、未解決の謎や暗示が残っていることを示唆しています。
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まとめ
今回の記事では、映画「カラダ探し」ネタバレを解説しました。
Z世代に人気のホラー原作を橋本環奈、眞栄田郷敦、山本舞香、神尾楓珠ら若手キャスト共演で実写化。
性格もグループも異なる6人に、次第に友情が芽生えていく点も見どころ。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました＾＾
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