映画「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」ネタバレ・あらすじ!ラストシーンの意味と伏線を考察

映画「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」は、廃虚レストランを舞台に、不気味なマスコットが巻き起こす恐怖を描くホラー!

『M3GAN/ミーガン』のブラムハウスが人気ゲームを映画化。

機械仕掛けのマスコットのマスコットは原作ファン必見。

主演は『ハンガー・ゲーム』のジョシュ・ハッチャーソン。

そこで今回の記事では、映画「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」ネタバレ・あらすじ!ラストシーンの意味と伏線を考察していきます。

それでは最後までお読みください(^▽^)/

目次

映画「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」解説

廃虚と化したレストラン「フレディ・ファズベアーズ・ピザ」の夜間警備員として働き始めたマイク。

彼は、かつて店で人気を呼んだかわいらしい機械仕掛けのマスコットたちが目を光らせて自ら動く姿を目撃する。

そこでは子供たちの失踪事件が起きていて…。

キャスト

  • マイク:ジョシュ・ハッチャーソン
  • ヴァネッサ:エリザベス・レイル
  • アビー:パイパー・ルビオ

スタッフ

  • 監督:エマ・タミ
  • 原作:スコット・カーソン
  • 音楽:ザ・ニュートン・ブラザーズ

映画「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」ネタバレ・あらすじ

映画「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。

2000年

ショッピングモールの警備員を務めるマイク・シュミットは、10歳の妹アビーと暮らしていた。

通常、マイクはアビーの世話をベビーシッターのマキシンに頼んで出勤していたが、ある日、マイクは子供を連れた父親を誘拐犯と誤解し、暴行を加えてしまう。

この事件で解雇され、アビーの親権を失う危機に瀕したマイクは、キャリアカウンセラーのスティーブ・ラグランに助けを求め、廃墟となった「フレディ・ファズベアーズ・ピザ」というレストランでの夜間警備の仕事を紹介される。

マイクは給与の低さとアビーとの時間の確保の問題からこの仕事を断る。

夜間警備の仕事

その夜、マイクは過去の出来事の夢を見る。

それは12歳の時、家族でキャンプに行った際に、目を離した隙に弟のギャレットが何者かに誘拐されてしまったことだった。

翌日、叔母のジェーンがアビーの親権を要求していることを知ったマイクは、やむなく夜間警備の仕事を引き受けることにする。

その夜、マイクは「フレディ・ファズベアーズ・ピザ」に入り、促されるままに警備室に入る。

警備室のモニターから目を離さず、誰も近づかせないよう指示されるが、つい居眠りしてしまう。

マイクは悪夢にうなされ、時間になったので帰宅する。

2日目の勤務

次の日、マイクは昨夜と同じく居眠りしていました。

夢の中で腕に怪我をし、目を覚ますと実際に腕から血が出ていました。

その時、地元警察官で長年この店の警備をしているヴァネッサ・シェリーが現れます。

ヴァネッサはマイクを案内し、この店にまつわる話をします。

以前から夜間警備員が雇われていたが、次々と辞めていったというのです。

そして20年ほど前、この店で5人の子供が不可解な事件に巻き込まれ、行方不明になったことで閉店に至ったのです。

ヴァネッサは機械仕掛けのマスコットのフレディ・ファズベア、ボニー、チカ、フォクシーを紹介しました。

機械仕掛けのマスコット

夜が明け、マイクが帰宅した後、ジェーンに雇われたチンピラが店に押しかけました。

ジェーンはアビーの親権を奪うためにマイクをクビにし、チンピラに店を荒らすよう指示しました。

チンピラは指示通りに荒らし始めましたが、その時マスコット人形たちが突如動き出し、チンピラたちを次々と殺していきました。

3日目の勤務

その次の日、マイクはマキシンと連絡が取れなかったことから、アビーを連れて直接警備室で眠らせることにしました。

掃除を終えたマイクは睡眠薬を飲んで眠りにつきますが、目覚めるとアビーは店内で機械仕掛けのマスコットたちと遊んでいました。

アビーが機械仕掛けのマスコットたちと意思疎通できていることに気づいたマイクは、アビーと共に帰宅し、アビーの描いた絵に驚きます。

4日目の勤務

アビーが機械仕掛けのマスコットたちと一緒に遊んでいる光景に、ヴァネッサは驚く。

マイクは機械仕掛けのマスコットたちには行方不明の子供の霊が宿っているとヴァネッサに告げる。

しかし、アビーが機械仕掛けのマスコットたちの楽器に触れ感電し負傷してしまい、ヴァネッサはアビーを店に連れて行かない方がいいと警告する。

5日目の勤務

ヴァネッサの警告を受けてアビーを店に連れてこないことに決めたマイクだったが、アビーはジェーンに世話を頼んでおり、それを知ったマイクはアビーに嫌われる。

その後、勤務中に睡眠薬を飲んで眠りについたマイクは、夢の中で機械仕掛けのマスコットたちに取り憑いた行方不明の子供たちと遭遇する。

子供たちはアビーと引き換えに、誘拐されたままの弟ギャレットと永遠に一緒にいることを条件に持ちかけてくる。

マイクは一瞬イエスと返答するが、アビーのことを思い出し取引を拒否する。

ゴールデン・フレディ

目が覚めるとマイクは機械仕掛けのマスコットたちの倉庫に監禁され、椅子に縛られていた。

倉庫内には機械仕掛けのマスコットに殺されたチンピラたちの死体が散乱していた。

マイクは何とか脱出し、同時に、マイクの家には機械仕掛けのマスコットの1体であるゴールデン・フレディが現れ、ジェーンを殺してアビーをレストランに連れ去る。

マイクはヴァネッサが何かを隠していると感じ、彼女に事情を尋ねた。

実は、ヴァネッサはギャレットや他の5人の子供たちを誘拐し、殺害した連続誘拐殺人犯ウィリアム・アフトンの娘であることを明かした。

殺された子供たちの霊と機械仕掛けのマスコットは、ウィリアムの支配下にあり、次の狙いはアビーの命であることが明らかになった。

黄色いウサギ

マイクはアビーを救うためにレストランに乗り込み、機械仕掛けのマスコットたちと激闘を繰り広げながら、なんとかアビーを救い出した。

しかし、その途中で黄色いウサギの着ぐるみを着たスティーブが現れ、マイクに襲いかかった。

その正体はなんとウィリアムであり、彼は阻止しようとしたヴァネッサを刺して重傷を負わせた。

アビーは機械仕掛けのマスコットたちに「黄色いウサギのウィリアムが子供たちを殺害している」という事実を伝える絵を描き、機械仕掛けのマスコットたちをウィリアムの支配から解放した。

彼らはウィリアムに襲いかかり、彼をどこかへと連れ去った。

その隙をついて、マイクたちは店から脱出した。

マイクとアビーは和解し、日常生活に戻った。

そして、マイクとアビーは入院中のヴァネッサを見舞いに病院へ向かったのでした。

映画「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」ラストシーンの意味と伏線を考察

マイクとアビーが仲直りし、通常の日常に戻ることは、物語全体を通して描かれた家族の絆の回復を象徴しています。

物語の始まりでマイクがアビーとの関係を修復し、彼女を守ることに焦点を当てていたことを考えると、この結末は物語の完結にふさわしいものです。

ヴァネッサの見舞いに訪れるマイクとアビーは、物語の終わりを締めくくるシーンとして機能します。

ヴァネッサは物語の中で重要な役割を果たし、彼女の存在は物語のクライマックスにおいても大きな影響を与えました。

彼女の状況は、物語の終わりに物語の主題やメッセージを強調するための重要な要素となります。

物語の終わりには、未解決の問題や課題が残っています。

ウィリアムの行方やアニマトロニクスたちの去り方などです。

これらの要素は、物語の世界が閉じたわけではなく、将来の可能性や冒険に対する希望を示唆しています。

ラストシーンでは、物語の中で提示されたさまざまな伏線が回収されます。

アビーがアニマトロニクスたちと意思疎通できることや、ヴァネッサの過去などが明らかになり、映画を見終わった後に満足考えられました♪

映画「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」感想

「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」(FNaF)は、ホラーゲームの名作を原作にした映画で、観る者を背筋が凍る恐怖の世界へと誘います。
物語は、謎めいたピザレストラン「フレディ・ファズベアーズ・ピザ」で夜勤を始めたマイクが、レストランに潜む恐ろしいアニマトロニクスたちに遭遇しながら生き延びようとするスリル満点の展開が描かれています。

本作の最大の魅力は、原作ゲームの持つ緊張感を忠実に再現しながら、映画としての新しい要素を見事に組み込んでいる点です。
特に、暗闇の中で動き出すアニマトロニクスの恐怖感や、マイクの抱える過去のトラウマが交差することで、単なるホラーを超えた奥深いストーリーが展開されます。
恐怖の中にもキャラクターの成長や絆が描かれており、ホラー映画に馴染みのない人でも楽しめる構成になっています。

また、映像面でも優れた演出が光ります。
フレディやチカ、ボニーといったアニマトロニクスのデザインは、原作の雰囲気を崩すことなくリアルに再現されており、彼らの動きや音が視覚と聴覚の両面で恐怖を煽ります。
さらに、ピザレストラン内の美術セットやライティングは、1980年代のレトロ感を漂わせつつ、どこか不気味さを感じさせる絶妙な雰囲気を作り上げています。

映画「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」は、原作ファンはもちろん、ホラー初心者から上級者まで幅広い層が楽しめる作品です。鑑賞後には、誰もがフレディたちの恐怖を語らずにはいられないでしょう。

映画「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」面白いポイント

面白いポイント1:アニマトロニクスのリアルな恐怖

映画の核となるアニマトロニクスたちは、まるで本当に存在するかのようなリアルさです。
フレディやボニーたちが暗闇から徐々に姿を現すシーンでは、心臓の鼓動が速くなります。
動き出すタイミングや音の演出も絶妙で、観客をびっくりさせるポイントが満載です。

面白いポイント2:原作ゲームの緊張感を再現

映画は、原作ゲームの持つ「監視カメラを見ながら迫りくる恐怖を防ぐ」という緊張感をしっかりと映像化しています。
監視モニターを通じてアニマトロニクスの動きを追うシーンは、ゲームファンにはたまらない演出です。
この緊張感が、最後まで目を離せない理由の一つです。

面白いポイント3:キャラクターたちのバックストーリー

主人公マイクの過去やアニマトロニクスたちの正体が徐々に明かされることで、物語に深みが増しています。
ただ怖いだけでなく、それぞれのキャラクターの背景が物語に説得力を与えており、感情移入しやすくなっています。

面白いポイント4:驚きのラストシーン

映画のラストでは、誰も予想しなかった展開が待っています。
フレディたちの秘密やマイクの過去が明かされるだけでなく、新たな謎が提示され、観客はエンディング後もその世界観に浸り続けることでしょう。

面白いポイント5:ホラーとコメディの絶妙なバランス

緊張感の中にも、ユーモアやシュールな笑いが散りばめられているのが特徴です。
特にアニマトロニクスたちの奇妙な動きや意外な反応には、思わずクスッと笑ってしまう場面も。
これが、映画全体のテンポを良くしています。

映画「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」口コミ

原作ゲームが大好きで映画化を楽しみにしていました。映像が想像以上にリアルで、フレディたちがスクリーンに登場した瞬間、鳥肌が立ちました。ゲームの緊張感もそのまま再現されていて大満足です!

私は普段ホラー映画をあまり観ないのですが、友達に誘われて鑑賞しました。怖いシーンはたくさんありますが、キャラクターたちのストーリーがしっかりしているので、感動して泣いてしまう場面もありました!

アニマトロニクスのデザインが素晴らしかったです。ピザレストランのセットもレトロ感があって、不気味だけどどこか懐かしい雰囲気でした。映像にこだわりを感じられる映画でした。

怖いだけじゃなく、ストーリーが面白かったです。主人公のマイクが抱える秘密が明かされる場面は鳥肌ものでした!ホラーが苦手な友達も最後まで夢中になって観ていました

ホラーというよりは、スリラーとドラマの融合という感じで意外と見やすかったです。中学生の息子と一緒に観ましたが、彼も『ゲームの世界観がそのままだ!』と大興奮していました。

まとめ


今回の記事では、映画「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」ネタバレを解説しました。

映画「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」は、廃虚レストランを舞台に、不気味なマスコットが巻き起こす恐怖を描くホラー!

『M3GAN/ミーガン』のブラムハウスが人気ゲームを映画化。

機械仕掛けのマスコットのマスコットは原作ファン必見。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^

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