映画「GODZILLA ゴジラ 」は、監督、ギャレス・エドワーズ自身が真のゴジラファン故、1954年のオリジナル版をリスペクトしつつ現代ハリウッド版として見事にリメイク!
日本からは渡辺謙が出演されています!
そこで今回の記事では、映画「GODZILLA ゴジラ 」ネタバレ・あらすじ!ラストシーンの意味と続編に繋がる伏線を考察していきます。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
映画「GODZILLA ゴジラ 」解説
日本の原子力発電所に勤めるジョーは異常振動の調査をしていたが、緊急警報が鳴り、妻を原子炉内に残したまま、防護壁を閉じる苦渋の決断を強いられた。
それから15年後、原発跡地に侵入したジョーと息子のフォードは謎の研究施設と巨大生物を目にする…。
キャスト
- フォード・ブロディ:アーロン・テイラー=ジョンソン
- 芹沢猪四郎博士:渡辺謙
- エル・ブロディ:エリザベス・オルセン
- サンドラ・ブロディ:ジュリエット・ビノシュ
- ヴィヴィアン・グレアム博士:サリー・ホーキンス
- フォード(少年時代):CJ・アダムズ
- サム・ブロディ:カーソン・ボルデ
- ウィリアム・ステンツ司令長官:デヴィッド・ストラザーン
- ジョー・ブロディ:ブライアン・クランストン
スタッフ
- 監督:ギャレス・エドワーズ
- 音楽:アレクサンドル・デスプラ
- 脚本:マックス・ボレンスタイン
映画「GODZILLA ゴジラ 」ネタバレ・あらすじ
映画「GODZILLA ゴジラ 」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
プロローグ
アメリカは核開発とともに、モナーク計画を推進していました。
ビキニ環礁での核実験の爆発により、尾びれを持つ巨大な生物が発見され、その後消えてしまいます。
時は流れ、1999年、フィリピンで炭鉱調査をしていた芹沢博士は、巨大な恐竜のような化石を発見します。
その後、巨大生物の足跡が地上や海岸に広がっているのを目撃します。
同時期、日本の雀路羅市にある原子力発電所で働くブロディ夫妻は、突然の地震により、妻が閉じ込められて亡くなってしまいます。
60年ぶりに姿を現すゴジラ
現在、ブロディ夫妻の息子であるフォードは、日本で父が警察に逮捕されたという知らせを受け、日本に向かいます。
父と再会したフォードは、原発事故の跡地を調査することにし、昔の家を訪れます。
そこで、フォードたちは謎の集団に捕まり、崩壊した原発へと連れて行かれます。
そこで、モナーク機関が管理する繭に包まれた巨大な生物を目にします。
生物は羽化を始め、その混乱の中で父は重傷を負い、亡くなってしまいます。
芹沢博士と行動を共にすることになったフォードは、博士から生物の説明を受け、父の話が本当であることを知ります。
そして、ハワイのオアフ島を襲撃する巨大な生物、ムートーと60年ぶりに姿を現すゴジラ!
第2の繭が孵化
ゴジラとムートーは対峙しますが、ムートーは逃げてしまいます。
アメリカの放射物廃棄場にて、第2の繭が孵化し、第2のムートーがラスベガスを襲います。
海軍の司令官は、ゴジラと2頭のムートーがサンフランシスコに激突することを見込んで、サンフランシスコへ核弾頭を運ぶことになり、フォードは任務につきます。
しかし、ムートーに核弾頭を奪われ、起爆装置を止めるため、フォード達の解除チームはムートーの卵があるところへ降下し、解除を行いますが、難しく、弾頭を海上へ運ぶことになります。
フォードは、卵がすでに受精していることに気づき、新たな惨状を避けるため、巣を爆破します。
ムートーは、核弾頭を奪われたこと、巣を爆破されたことで怒り狂い、フォードを襲おうとします。
キング・オブ・モンスター
ゴジラがムートーを襲い、放射熱戦を浴びさせ、絶命させます。
ゴジラは、パワーを使いすぎたことで倒れこみます。
核弾頭はフォードによって洋上に運ばれ、爆発、フォードはヘリによって救出されます。
翌日、フォードはスタジアムで家族に再会し、ゴジラも目を覚まし、海へ泳いでいきました。
ニュース画面には、キング・オブ・モンスターとして、皆がゴジラを賞賛します。
映画「GODZILLA ゴジラ 」ラストシーンの意味と続編に繋がる伏線を考察
ラストシーンでは、ゴジラが目を覚まし、海へと泳いでいく姿が描かれます。
このシーンは、ゴジラが生き残り、その力を取り戻し、自然界へと戻っていくことを示しています。
また、人間と共存する可能性や、ゴジラが単なる怪獣ではなく、生態系の一部であることを示唆しています。
続編につながる伏線としては、ゴジラが再び人間の前に姿を現すことで、新たな脅威や冒険が待ち受けている可能性があります。
また、ゴジラが生態系の一部として描かれていることから、人間とゴジラとの関係や、他の怪獣との関わりが掘り下げられる可能性もあります。
さらに、ニュース画面で「キング・オブ・モンスター」と称されるゴジラの存在が示されることで、世界中でゴジラに関する研究や対策が進むことが予測されます。
これにより、次回作ではより広範囲でのストーリー展開や、新たな怪獣との対決が期待されるでしょう。
映画「GODZILLA ゴジラ」感想
映画「GODZILLA ゴジラ」は、現代の技術で生まれ変わったゴジラ像を堪能できる作品です。
その圧倒的なスケール感は、観客をスクリーンに釘付けにします。
モンスター映画の枠を超え、自然災害や人類の無力さを象徴する存在として描かれるゴジラは、単なる「怪物」ではなく、人間と地球との関係性を再考させる哲学的な一面を持ち合わせています。
特に映像美が際立ちます。巨大生物の動きや都市が破壊される様子が緻密に描かれ、まるで本当に目の前で起きているかのような臨場感。
音響効果も秀逸で、ゴジラの咆哮や地響きが、観客の胸を震わせます。
一方で、登場人物たちのドラマも丁寧に描かれており、単なるモンスターアクション映画ではない奥深さを感じました。
ゴジラという存在はただ破壊をもたらすだけでなく、人間の愚かさを照らし出し、私たちの生き方に疑問を投げかけます。
これは単なるエンターテインメント映画ではなく、自然の脅威と人間の矛盾を描く寓話とも言えるでしょう。
映画「GODZILLA ゴジラ」面白いポイント
ポイント1:ゴジラの圧倒的存在感
ゴジラの登場シーンは息を呑むほどの迫力。
初めて全体像が映し出される瞬間、観客はその巨大さと威圧感に圧倒されます。
CGの進化により、ゴジラの表情や動きがリアルに描かれており、まるで生きているような恐怖感を味わえるのが見どころです。
ポイント2:自然災害としてのゴジラ
ゴジラは単なる怪獣ではなく、自然の力の象徴として描かれています。
津波や地震を連想させる描写は、災害映画としての要素も強く、人間が自然に対していかに無力であるかを実感させます。
そのリアルな恐怖が、作品全体に緊張感をもたらします。
ポイント3:人間ドラマと怪獣の共存
主人公たちの家族愛や、ゴジラに立ち向かう人々の葛藤がしっかりと描かれています。
単なるモンスター映画で終わらず、人間ドラマが観客に感情移入を促す要素として機能しています。
そのため、アクションシーンだけでなくストーリーにも深みがあります。
ポイント4:環境問題へのメッセージ性
映画全体を通して、「人間の行いが自然を破壊してきた」というテーマが織り込まれています。
ゴジラが自然の復讐者として立ち上がる姿は、私たちが地球環境をどう扱うべきかを問いかけているようです。
ポイント5:音響と映像の相乗効果
ゴジラの咆哮や戦闘シーンの爆発音は、映画館でこそ体験したい迫力。
サウンドデザインが視覚効果と相まって、圧倒的な没入感を生み出します。
映画「GODZILLA ゴジラ」口コミ
ゴジラが都市を破壊するシーンは、まるで実際に目の前で起こっているかのようでした。CGのクオリティが高く、音響効果と相まって映画館で観る価値がありました。家族で楽しめる映画だと思います!
ゴジラという存在を通して、自然や環境問題を考えさせられる映画でした。単なる破壊シーンだけでなく、人間の葛藤やドラマも描かれているので、深く楽しめました。
ゴジラの描かれ方が、自然の怒りを象徴しているように感じました。エンタメとして楽しみながらも、地球環境について考えるきっかけになりました。
昔からゴジラファンですが、現代技術で蘇ったゴジラに感動しました。昔の作品へのオマージュも感じられ、ファンとしてはたまりません!次作も期待しています。
ゴジラの破壊を止めようと奮闘する登場人物たちの姿に感動しました。特に、家族の再会シーンは泣けました。モンスター映画だけど、ヒューマンドラマとしても楽しめます。
まとめ
今回の記事では、映画「GODZILLA ゴジラ」ネタバレを解説しました。
映画「GODZILLA ゴジラ 」は、監督、ギャレス・エドワーズ自身が真のゴジラファン故、1954年のオリジナル版をリスペクトしつつ現代ハリウッド版として見事にリメイク!
日本からは渡辺謙が出演されています!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^
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