映画「search/サーチ」ネタバレ・あらすじ!ラストの意味と伏線を考察

映画「search/サーチ」は、斬新なアイデアとストーリー展開で話題を博した作品。

徹頭徹尾PC上のやりとりのみで娘の失踪事件が展開。

SNSならではの人間関係と驚くべき結末にくぎづけになること間違いなしです!

そこで今回の記事では、映画「search/サーチ」ネタバレ・あらすじ!ラストの意味と伏線を考察していきます。

それでは最後までお読みください(^▽^)/

目次

映画「search/サーチ」解説

忽然と姿を消した女子高生・マーゴット。

行方不明事件として捜査が始まるが、家出なのか誘拐なのかわからないまま37時間が経過。

娘の無事を信じる父・デビッドは彼女のPCにログインし、SNSにアクセスを試みる。

だがそこには自分の知らない娘の姿があった。

キャスト

  • デビッド・キム:ジョン・チョー
  • ヴィック捜査官:デブラ・メッシング
  • ピーター:ジョセフ・リー
  • マーゴット:ミシェル・ラー

スタッフ

  • 監督:アニーシュ・チャガンティ
  • 音楽:トリン・バロウデイル
  • 脚本:アニーシュ・チャガンティ、セヴ・オハニアン

映画「search/サーチ」ネタバレ・あらすじ

映画「search/サーチ」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。

家族

デヴィッド・キムは、今日もかつての家族との思い出を収めたホームビデオを眺めていました。

ビデオには、3年前にがんで他界した妻パメラと、今年16歳になる娘マーゴットとの幸せな日々が映し出されていました。

妻を亡くし、娘と二人で暮らすデヴィッド。

しかし、親子関係は常に円満とは言えませんでした。

マーゴットは?

ある週末、マーゴットは友人との勉強会のために外出し、夜遅くまで帰ってきませんでした。

当初はそれほど気に留めなかったデヴィッドでしたが、翌朝、マーゴットから3回も着信があったことに気付きます。

心配になったデヴィッドはマーゴットに電話をかけますが、繋がりません。

何度も試みましたが、どれも返事はありません。

さらに、マーゴットのピアノのレッスンの日であることを思い出したデヴィッドは、ピアノ教室に問い合わせますが、そこで驚くべき事実が判明します。

マーゴットは半年前にピアノ教室を辞めており、デヴィッドが支払っていた月謝は全て彼女が持ち去っていたのです。

シングルマザー

不安に駆られたデヴィッドは弟のピーターに相談しましたが、彼の返事は「思春期の女の子だもの、ちょっと遠出するのは普通だよ」と軽くあしらわれました。

その後、デヴィッドはマーゴットが友人たちとキャンプに行く約束をしていたことを知りますが、待ち合わせ場所には現れなかったとのことでした。

ますます心配になったデヴィッドは警察にマーゴットの捜索を依頼し、女性捜査官のローズマリー・ヴィックが担当することになりました。

ヴィック捜査官は犯罪者の更生にも熱心に取り組んでいると評判で、シングルマザーであることからデヴィッドは彼女を信頼しました。

Facebook

一方で、デヴィッドはマーゴットのFacebookアカウントにログインし、情報を探ろうとします。

そこで彼は驚くべき事実を知ります。

マーゴットは母パメラの死後、クラスメイトとのつながりを絶ち、学校では常に孤立していたことが分かります。

彼女はSNS上で知らない人たちと交流し、特に「Fish and Chips」というハンドルネームの女性と親密な関係にあったのです。

「Fish and Chips」と名乗る女性は、癌と闘病中の母を抱えており、マーゴットも母を亡くしていることで共感を覚えたようです。

苛立ち

デヴィッドはマーゴットのSNSを調査し、彼女がよくバルボッサ湖を訪れていたことを知ります。

しかし、捜索隊が湖に向かってもマーゴットの姿はなく、車と2500ドルが水没した状態で発見されただけでした。

デヴィッドは苛立ちを募らせ、マーゴットの失踪をネットで茶化しているクラスメイトを問い詰め、ついには殴りかかってしまいます。

しかし、その一部始終はネットに拡散され、警察からの協力を得られなくなってしまいます。

それでもデヴィッドは独力でマーゴットを探し続け、バルボッサ湖でのマーゴットの車の写真にピーターのジャケットが写っていることを発見します。

全米のトップニュース

ピーターとのやり取りを調べると、彼がマーゴットと関わっていたことがわかり、デヴィッドはピーターが失踪に関与しているのではと疑い始めます。

彼の家を訪ねたデヴィッドは、ピーターがただマリファナを吸っていただけだと告げられ、失踪とは無関係であることがわかります。

デヴィッドは驚くべき電話を受け取りました。ヴィック捜査官からの連絡で、薬物常習者がマーゴットを誘拐し、殺害したという告白の動画が公開されたことを知ったのです。

その男は告白後に自殺し、この事件は全米のトップニュースになりました。

マーゴットの死

マーゴットの死を受け入れたデヴィッドは、追悼サイトにマーゴットの動画や写真をアップロードしました。

すると、アップロード完了画面に「Fish and Chips」と名乗る女性の写真が表示されました。

しかし、その女性はネット上のモデルであることが判明し、デヴィッドはヴィック捜査官に報告するために警察に問い合わせます。

しかし、驚くべきことに、ヴィック捜査官は自らこの事件の捜査に志願したことを告げました。

さらに、デヴィッドはネットで彼女を調査し、彼女がマーゴット殺害を自供した男と一緒に写っている写真を発見します。

さらに、「Fish and Chips」という名前の背後に隠されたのは、なんとヴィック捜査官の息子でした。

彼こそがマーゴットを襲った真犯人だったのです。

ヴィックの息子は幼少期からマーゴットに恋心を抱いており、ネット上で「Fish and Chips」という偽名と他人の顔を使ってマーゴットに接近していました。

奇跡

マーゴットは実はピアノ教室の月謝代を、癌を患う「Fish and Chips」の母親のために貯めていました。

しかし、その話は嘘であったため、ヴィックの息子は湖畔の森でそのお金をマーゴットに直接返そうとしたのです。

しかし、「Fish and Chips」の正体を知ったマーゴットは激怒し、ヴィックの息子によって崖から突き落とされてしまったのです。

ヴィックは自らの息子を庇うために捜査をでっち上げており、マーゴット殺害を自供した男もヴィックが更生に携わっていた人物で、口封じのために殺害されていたのです。

ヴィックは逮捕され、デヴィッドは警察と共にマーゴットが転落した崖に向かいます。

そこで捜索隊が奇跡的に生存していたマーゴットを発見し、救助されました。

その後、デヴィッドはマーゴットと改めて親子の絆を取り戻しました。

映画「search/サーチ」ラストの意味と伏線を考察

「Search/サーチ」のラストは、物語の核心に迫る重要な意味を持っています。

物語の結末には、主人公であるデヴィッドが娘のマーゴットを失踪から救い出すことに成功するという救いの瞬間が描かれています。

この結末には、デヴィッドの愛情と決意が最終的に勝利し、彼が娘との絆を再び築くことができたという感動が込められています。

物語の伏線は、さまざまな形で結末に繋がっています。

例えば、マーゴットが「Fish and Chips」という偽名でネット上で交流していたことや、ヴィック捜査官の息子がマーゴットを誘拐した犯人だったことなど、物語の展開に重要な情報が巧みに配置されています。

また、マーゴットがピアノの月謝代を「Fish and Chips」の母親のために貯めていたことも、物語の後半で重要な役割を果たします。

このように、物語の結末は登場人物の行動やヒント、そして主題に関する様々な要素が組み合わさって成り立っています。

ラストの意味は、家族の絆や愛情がどんな困難な状況に直面しても勝ち抜けることを示唆しています。

そして、物語全体が主人公の成長と家族の再生に焦点を当てていることが強調されています。

映画「search/サーチ」感想

映画「search/サーチ」は、その斬新な映像手法と緻密なストーリーテリングによって、観る者を物語の中に引き込む力を持っています。
全編が画面上で展開されるため、まるで自分自身が事件の捜査に参加しているような没入感を味わえました。

特に印象的だったのは、主人公デビッドの父親としての葛藤と成長です。
娘への愛情が、彼を孤立したSNSの海へと飛び込ませ、その過程で彼自身がどれほど娘のことを理解していなかったかを知る場面には胸が締め付けられました。

また、現代のデジタル文化が持つ恐ろしさと便利さの両面がリアルに描かれており、SNSの光と影について考えさせられる場面が多くありました。
感動とスリルを同時に味わえる、非常に見応えのある作品でした。


4. 映画「search/サーチ」面白いポイント

面白いポイント1: 全編が画面上で展開される革新性

映画「search/サーチ」の最大の特徴は、全編がパソコンやスマートフォンの画面上で進行することです。この斬新な手法は観客を作品の中に引き込み、視覚的にも新鮮で驚きの連続でした。

面白いポイント2: SNSを使った緻密な伏線

主人公がSNSを通じて娘の秘密を解き明かしていく過程で、序盤から巧妙に伏線が張られています。その伏線がラストで一気に回収される瞬間には、思わず唸らされました。

面白いポイント3: 親子の絆を描いた感動的な物語

スリラーとしての要素だけでなく、父娘の絆が作品の大きなテーマとして描かれています。特にクライマックスでは、親の無条件の愛が画面を超えて観客に深い感動を与えます。

映画「search/サーチ」口コミ

最初はただのスリラー映画かと思いましたが、予想以上に感動的で引き込まれました。全編が画面上で展開される手法が新鮮で、最後まで目が離せませんでした。

娘を想う父親の姿に心打たれました。SNSを活用したストーリー展開もリアルで共感できました。この映画を観た後、家族の大切さを再認識しました。

衝撃的な結末と巧妙な伏線に驚かされました!特に主人公が娘の過去を調べていく過程がリアルで緊張感がありました。続編が出るなら絶対観たいです!

まとめ


今回の記事では、映画「search/サーチ」」ネタバレを解説しました。

映画「search/サーチ」は、斬新なアイデアとストーリー展開で話題を博した作品。

徹頭徹尾PC上のやりとりのみで娘の失踪事件が展開。

SNSならではの人間関係と驚くべき結末にくぎづけになること間違いなしです!

それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^

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