映画【マッチング】伏線考察!真犯人の動機考察

映画【マッチング】伏線考察!真犯人の動機考察

映画『マッチング』では、土屋太鳳がヒロインを演じ、アプリで知り合う男性役にはSnow Manの佐久間大介、そしてアプリの開発者役には金子ノブアキが出演しています。

物語は、マッチングアプリで出会った相手が実は別人だったことから始まります。

主人公は新しい恋を求めていたが、すべてが思わぬ方向に向かっていくという展開が待ち受けています。

この映画は、身近な恐怖をリアルに描いた作品であり、観る者を不安にさせるでしょう。

そこで今回の記事では、【マッチング】伏線考察!真犯人の動機考察していきますので最後までお読みください(^▽^)/

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目次

 映画【マッチング】あらすじ


ウェディングプランナーとして働く輪花は恋愛に奥手で、親友で同僚の尚美に勧められてマッチングアプリに登録することに。

マッチングした相手・吐夢と会ってみたものの、現れたのはプロフィールとは別人のように暗い男だった。

それ以来、吐夢は輪花のストーカーと化し、恐怖を感じた輪花は取引先であるマッチングアプリ運営会社のプログラマー・影山に助けを求める。

同じ頃、“アプリ婚”した夫婦を狙った連続殺人事件が起こる。

輪花を取り巻く人々の本当の顔が次々と明らかになっていく中、輪花の身にも事件の魔の手が迫る。

マッチングのネタバレ>>

 

映画【マッチング】伏線考察!真犯人の動機考察

映画【マッチング】伏線考察!真犯人の動機について考察していきます。

 

真犯人の動機

映画のラスト直前で、影山が犯人と思いきや、ラストで吐夢が血の付いたナイフを洗うシーン。

ということは真犯人は、吐夢ということになります。

そこで気になるのが真犯人の動機です。

吐夢がなぜマッチングアプリで出会った夫婦を次々に殺したのでしょうか?

吐夢のゆがんだ考えでは、「マッチングアプリで気軽に出会って結婚した夫婦に真実の愛などない」ということで、不幸な捨て子がいなくなればいいというもの。

真実の愛ではないから子どもが不幸になると考えたのでしょう。

原作小説では吐夢の動機について「スマホで簡単に愛を手にするアプリ婚は汚れている」と書かれています。

本当に偏った考えですね。

自分がそうだったから、ほかもそうだという考えなのでしょう。

 

水族館でのクリオネの意味

ラストで吐夢と輪花がクリオネの捕食シーンを見ています。

これは、天使のようなクリオネが捕食するときは怖くなるというもので、優しい顔した吐夢に近づいた輪花が殺されるということにつながるのでは。

吐夢は芳樹と不倫相手の節子の息子です。

つまり二人は異母姉弟です。

「マッチングアプリで気軽に出会って結婚した夫婦に真実の愛などない」という考え方から、輪花を殺すことになりそうです。

 

クラゲの四つ葉のクローバー模様

生まれたばかりの吐夢はコインロッカーに捨てられます。

節子はペンダントの中に四つ葉のクローバーを入れていました。

四つ葉のクローバーには「復讐」という花言葉があります。

吐夢は輪花を手中におさめたことで、節子の復讐は完了したことになるのでしょう。

輪花が幼稚園の頃、節子からもらった四つ葉のクローバーが復習への伏線となり、クラゲの模様で復讐ができたことを表しているのでしょう。

 

ゆがんだ愛情

事件の発端は、輪花の父親の浮気でした。

輪花の父の浮気相手・節子は別れを拒み、自分自身を責めて徐々に精神を病んでいきます。

節子の連れ子の影山と腹違いの弟になる吐夢が、25年たってほぼ同時期に輪花の前に現れたのは偶然なのでしょうか。

節子の輪花の父親に対する愛により、吐夢を捨てさせ、復讐を決意するまでになった。

四つ葉のクローバーを使うあたりに恐怖を感じます。

 

影山と吐夢

影山は吐夢がアプリ婚夫婦殺害の犯人だとは知らなかった様子でした。

影山は輪花の父に捨てられた母・節子のために復讐を誓い、輪花の大事な人を次々に殺害します。

片岡の夫婦の殺害では、アプリ婚殺人事件を模倣し連続殺人犯の犯行に見せかけたのです。

影山の犯罪の動機は「また母に愛してもらうため」。

節子の復讐を行うことで、影山は「母に愛されないと意味がない」と思い込んでしまっており、復讐に取り憑かれている。

一方の吐夢には「愛された経験がない」。

吐夢は母・節子に捨てられ、影山は愛された。

吐夢は影山を恨んでいたのでしょう。

 

マッチングアプリの意味

映画『マッチング』には、マッチングアプリの危険性がテーマとしているのですが、マッチングアプリである必要性はないと思いました。

出会いの形、結婚の形、愛情の形、いろいろあると思います。

そこでマッチングアプリで知り合ったカップルには真実の愛がないというのは行き過ぎではないでしょうか。

サスペンスにしては殺人動機が薄いように感じます。

 

映画【マッチング】伏線考察!真犯人の動機考察まとめ

今回の記事では【マッチング】伏線考察!真犯人の動機考察をしました。

土屋太鳳がヒロインを演じ、アプリで知り合う吐夢役にはSnow Manの佐久間大介、そしてアプリの開発者影山役には金子ノブアキが出演しています。

物語は、マッチングアプリで出会った相手が実は別人だったことから始まります。

主人公は新しい恋を求めていたが、すべてが思わぬ方向に向かっていくという展開が待ち受けています。

この映画は、身近な恐怖をリアルに描いた作品であり、観る者を不安にさせるでしょう。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^

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