映画「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」は、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の映画『バイオハザード』シリーズを、原作ゲームに忠実に再現。
多くのホラー要素を演出に取り入れ、ゲームの世界観やアクションを体感できます。
そこで今回の記事では、映画「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」ネタバレ・あらすじ!ラストシーンの意味を考察していきます。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
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映画「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」解説
アメリカ中西部、ラクーンシティの施設で育ったクレア。
この街にはかつて製薬会社・アンブレラ社の工場があった。
彼らが秘密裏に研究開発を進めていた“何か”が住民に健康被害を与えているとのメッセージを受け取ったクレアは、その真実を探ろうとするが…。
キャスト
- クレア・レッドフィールド:カヤ・スコデラーリオ
- ジル・バレンタイン:ハナ・ジョン=カーメン
- クリス・レッドフィールド:ロビー・アメル
- アルバート・ウェスカー:トム・ホッパー
- レオン・S・ケネディ:アヴァン・ジョーギア
スタッフ
- 監督:ヨハネス・ロバーツ
- 音楽:マーク・コーヴェン
- 脚本:ヨハネス・ロバーツ
映画「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」ネタバレ・あらすじ
映画「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
アメリカのラクーンシティ
製薬会社アンブレラ社の工場が点在するこの街で、幼いクリスとクレアの兄妹は暮らしていました。
ある深夜、クレアが目を覚ますと、暗闇の中に何者かの気配を感じます。
話しかけると相手の気配は消えたり現れたりしますが、ついに「リサ・トレヴァー」という名前を聞き出しました。
これをきっかけに、クレアはクリスと過ごしたこの孤児院の秘密を知り、ラクーンシティを離れることを決意します。
それから5年後
クレア(カヤ・スコデラリオ)は孤児院の秘密を探るため、再びラクーンシティに戻ってきます。
ヒッチハイクでラクーンシティに向かう途中、クレアを乗せたトラックが女性を撥ねてしまいます。
動揺する運転手ですが、倒れていたはずの女性の姿は消え、血痕だけが残されていました。
運転手の犬がその血を舐めていました。
その後ラクーンシティに到着し、クレアが降りた直後、犬が豹変し、運転手に噛みつきます。
久しぶりの再会
クレアは兄のクリスを訪ねます。
クリスはラクーンシティの警察官になっていました。
クレアはクリスに「ベン」という男が送ってきたビデオを見せます。
その内容は、ラクーンシティで危険なことが起きているというものでした。
クリスは信じがたいという様子でしたが、突然緊急警報が鳴り出します。
クリスはクレアに帰るよう促して出て行きます。
残されたクレアは、周囲の異変に気づきます。
すると、隣人がうめき声を上げてクレアに襲いかかります。間一髪で逃げ出したクレアは、クリスのバイクに乗って警察署へ向かいます。
ラクーンシティは消滅する
一方、クリスは同僚のジルやウェスカーと共に、ラクーンシティの外れにあるスペンサー邸に向かっていました。
死体の通報を受けて現場に向かった警察官が行方不明になったため、捜索に向かったのです。
屋敷内を捜索するうちに、恐ろしいゾンビが現れます。
ゾンビは人肉を食べ、銃もほとんど効きません。
クリスはジルやウェスカーと別行動になります。
ウェスカーは以前から謎の女性と接触しており、アンブレラ社の秘密を探っていました。
彼は女性から受け取ったデバイスを頼りに行動していましたが、そのデバイスには「AM6時にラクーンシティは消滅する」という情報が表示されました。
警察署の地下
新人警官のレオンは、受付を任されたその日に、ゾンビ化したトラック運転手に襲われます。
間一髪で警察署長のアイアンズに助けられますが、アイアンズは警察署全権をレオンに押し付けて逃げ出してしまいます。
ラクーンシティから脱出を試みたアイアンズでしたが、道路は全て封鎖されており、逃げられない状況でした。
仕方なく警察署に戻ると、ゾンビ犬に襲われますが、クレアに助けられます。
その後、クレアはベンが言っていたことが事実であることを確信します。
ラクーンシティでは、GウイルスやTウイルスが研究され、住民が実験台にされていたのです。
クレアはアイアンズとレオンと共に警察署の地下を進みます。
孤児院
一方、ウェスカーはデバイスに記された隠し通路を見つけていました。
彼を尊敬していたジルでしたが、ウェスカーの怪しい行動についていけず、単独行動を決意します。
その時、ゾンビに襲われたヘリコプターが墜落してきました。
クリスはゾンビを撃退しながら進みますが、仲間を失っていました。
やがて、単独で行動していたジルと再会し、ウェスカーの怪しい行動を知ります。
アイアンズに導かれ、クレアとレオンが辿り着いたのは、クレアが幼少期を過ごした孤児院でした。
そこにはスペンサー邸に繋がる地下道がありました。
先へ進むと、恐ろしい怪物リッカーが待ち受けていました。
大ピンチ
アイアンズは殺され、クレアとレオンは大ピンチに。
しかし、リサ・トレヴァーが現れ、彼らを救います。
リサから鍵を受け取った2人は先へ進み、アンブレラ社が子ども達を人体実験に利用した記録を発見します。
リサもその犠牲者でした。クレアの中にアンブレラ社への怒りが燃え上がります。
ウェスカーがアンブレラ社の研究施設に到着すると、クリスとクレアの育ての親であり研究者のウィリアムが先にいて、研究結果を持ち出そうとしていました。
Gウイルス
ウェスカーの狙いも同じで、大金を手に入れようとしていたのです。
二人は言い争い、発砲し合います。
互いにダメージを受けますが、研究結果を手に入れたいウェスカーはウィリアムの家族に手を出そうとします。
そこにクリスとジルが現れ、ウェスカーに発砲しました。
倒れたウェスカーは、もう助からないと悟り、ラクーンシティが消滅することと、地下に脱出用の列車があることを教え、力尽きます。
クレアたちは列車に向かいますが、自らにGウイルスを打ち怪物と化したウィリアムが立ちはだかります。
どうにか彼を倒し、クレア、クリス、レオン、ジル、ウィリアムの娘シェリーの5人は列車に乗り込みます。
安堵したのも束の間、殺したはずのウィリアムがさらに変異し、襲いかかってきます。
偶然見つけたロケットランチャーをレオンが放ち、ウィリアムにとどめを刺します。
ラクーンシティは消滅しましたが、クレアたちは生き延び、トンネルを出てラクーンシティの外へ歩き出します。
エンドロール後
死んだはずのウェスカーが病室で目を覚まします。
彼を生き返らせたと話す女性は、ウェスカーにデバイスを渡した謎の女性でした。
彼女はエイダ・ウォンと名乗りました。
映画「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」ラストシーンの意味を考察
ラストシーンで、クレア、クリス、レオン、ジル、そしてシェリーが生き延びたことが明らかになります。
ラクーンシティの壊滅を経ても、彼らが生き延びていることで、シリーズにおける「希望」のテーマが強調されます。
彼らがトンネルを出て、新たな戦いに向かって歩き出す姿は、アンブレラ社との戦いがまだ続くことを示唆しています。
彼らの決意と絆が今後の物語の重要な要素となるでしょう。
エンドロール後にウェスカーが病室で目を覚ますシーンでは、彼がまだ生きていることが明らかになります。
これにより、ウェスカーが今後の物語で再び重要な敵として登場することが示唆されます。
また、彼を復活させた女性がエイダ・ウォンであることが判明します。
この二人の再登場は、シリーズのファンにとって大きな意味を持ち、次の物語の展開に対する期待を高める要素となっています。
アンブレラ社の研究が原因でラクーンシティが壊滅したことが明らかになりましたが、アンブレラ社そのものが完全に壊滅したわけではありません。
ラストシーンでは、アンブレラ社の闇がまだ続いていることが暗示していますね。
感想
この映画は「バイオハザード」シリーズの原点であるゲームへの忠実な再現を目指しており、その点ではシリーズファンにとって非常に満足のいく内容でした。
ゲームの象徴的なシーンやキャラクター、設定が丁寧に再現されており、特にスペンサー邸やラクーンシティの警察署など、ファンには馴染み深い場所が登場するのは感慨深いものがあります。
クリスやクレア、レオン、ジルといった主要キャラクターたちの描写も見どころの一つです。
彼らの背景や性格がしっかりと描かれており、それぞれが物語の中で成長していく姿が描かれています。
特に、クレアのアンブレラ社に対する怒りと決意が強調されており、彼女のキャラクターアークは感動的でした。
また、映画全体を通して、スリルと緊張感が絶えず続く展開は「バイオハザード」シリーズらしいものでした。
ゾンビとの戦闘シーンや逃走劇、暗闇の中での探索など、観ている者をハラハラさせる演出が効果的に使われていました。
特に、リサ・トレヴァーが登場するシーンや、研究施設でのクライマックスは非常に緊張感がありました。
エンドロール後のシーンで、ウェスカーの復活とエイダ・ウォンの登場が描かれたことは、続編への期待を大いに高めるものでした。
この二人の再登場によって、今後の物語がどのように展開するのか非常に楽しみです。
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まとめ
今回の記事では、映画「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」ネタバレを解説しました。
映画「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」は、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の映画『バイオハザード』シリーズを、原作ゲームに忠実に再現。
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それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^
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