映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」は、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の大ヒットSFアクション・シリーズの第6弾にして完結編!
人気モデルのローラが、アリスと共闘する女戦士として参戦。
今作も、終盤にかけての畳み掛けるアクションは見応え十分です。
そこで今回の記事では、映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」ネタバレ・あらすじ!ラストシーンの意味と伏線を考察していきます。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」解説
人類滅亡のカウントダウンが始まった。
アンブレラ社が開発した人工知能・レッドクイーンは、48時間で人類は滅びると宣言。
全ての始まりの地・ラクーンシティに向かうアリスに対し、宿敵・アンブレラ社は全勢力を結集させて立ちはだかる。
キャスト
- アリス:ミラ・ジョヴォヴィッチ
- クレア・レッドフィールド:アリ・ラーター
- アルバート・ウェスカー:ショーン・ロバーツ
- アビゲイル:ルビー・ローズ
- ドック:オーエン・マッケン
- マイケル:フレイザー・ジェームズ
- コバルト:ローラ
- チュウ司令官:イ・ジュンギ
- クリスチャン:ウィリアム・レヴィ
- アイザックス博士:イアン・グレン
- アリシア/レッドクイーン:エヴァー・アンダーソン
スタッフ
- 監督:ポール・W・S・アンダーソン
- 音楽:ポール・ハスリンジャー
- 脚本:ポール・W・S・アンダーソン
映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」ネタバレ・あらすじ
映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
アリスが目を覚ますと
瓦礫の下に埋もれた状態でアリスは目を覚まします。
彼女の記憶には、ゾンビとの激しい戦闘の記憶が残っていました。
周囲は静まり返っていましたが、戦いはまだ終わっていませんでした。
すぐに巨大な怪物に襲われたアリスは、一人で戦い撃退します。
その直後、どこからかアリスを呼ぶ声が聞こえます。
その声は、ある建物の地下から発せられていました。
声の正体は、かつてアリスたちを苦しめたレッド・クイーンでした。
人類の危機
レッド・クイーンはアリスに人類の危機を伝え、救うための薬の存在を明らかにします。
アリスは半信半疑ながらも、その情報にすがるしかありませんでした。
レッド・クイーンがなぜアリスに味方するのかという疑問が残りますが、その背後にはアンブレラのある秘密が隠されていました。
アンブレラは、人類を減らすためにウィルスを開発し、環境を整えて生き残った人類で新たな生活を始めるという計画を立てていたのです。
そしてハイブの地下にはアンブレラの社員が長い眠りについているとのこと。
アリスは、人類に残された48時間以内に薬を見つけ、世界に広げる必要がありました。
ラクーンシティへ
アリスはすぐにハイブのあるラクーンシティへ向かいました。
しかし、その道中でアンブレラの罠にかかり、捕らえられてしまいます。
彼女を捕らえたのは、数年前に殺したはずのアイザックス博士でしたが、実は彼のクローンを倒しただけだったのです。
アイザックスはアリスを凌ぐ身体能力を持ち、簡単に倒すことはできませんでした。
アリスが捕まった戦車の後ろには大量のゾンビの群団がいました。
アイザックスはゾンビを引き連れてどこかへ向かっていましたが、アリスは戦車から脱出し、バイクで再びラクーンシティへ向かいます。
クレア・レッドフィールド
ラクーンシティに到着したアリスは、街の中央にある爆弾で開いた大きな穴に引き寄せられ、対ゾンビトラップにかかってしまいます。
気が付くと、見知らぬ人々に囲まれていました。
そこには数時間の時が経過しており、残された時間は少ないと感じるアリス。
しかし、その中に懐かしい顔、クレアの姿を見つけます。
多くの仲間を失ってきたアリスにとって、クレアの存在は心強いものでしたが、時間はありません。
ハイブへ向かう
アリスはハイブへ向かい、薬を見つける必要があります。
レッド・クイーンから聞かされた話を仲間たちに伝えますが、彼らはその話の真偽やアリスの正体について半信半疑でした。
アイザックス博士がアリスを追って来たました。
アリスは作戦を練り、ゾンビを撃退しようとします。
彼女の策は成功し、ゾンビの群団と博士を撃退しますが、さらなるゾンビ群団が迫っていることに気づきます。
唯一の方法はハイブへ向かうことでした。
アリシアのクローン
アリスはクレアたち数名と共に、街に開いた穴からハイブへと潜入します。
ハイブの中には人影はありませんが、奥深くでウェスカーの指示を受けたレッド・クイーンが攻撃を仕掛けてきます。
仲間を一人また一人と失いながらも前進するアリスたちは、最深部である人物と対峙します。
そこにいたのは、アイザックス博士。
彼の力はアリスを凌ぎ、アリスに勝ち目はありません。
そこへアリシア・マーカスが現れます。
彼女の容姿はアリスに酷似していました。
それもそのはず、アリスはアリシアのクローンだったのです。
人類を救う薬
アリシアは早いスピードで老化する病気を患っており、彼女を救うために開発されたのがT-ウィルスでした。
そして、アリスが生み出されたのです。
アリシアはアリスに博士を倒すよう命じます。
博士は懐に探していた薬を持っており、アリスと博士の戦いが始まります。
激闘の末、アリスは博士を倒すことに成功しますが、その代わりに片方の手の指を失ってしまいました。
博士を倒したことで人類を救う薬を手に入れたアリス。
しかし、時間がありません。
この薬はT-ウィルスに感染した全ての生物を殺すことができるものでした。
目の前に大量のゾンビが迫る中、アリスは地面に薬を叩きつけます。
その瞬間、ゾンビが次々と倒れていきました。
それはアリスも死ぬことを意味するものでした。
アリスの死は?
目を覚ますと、周囲には大量のゾンビの死体が散らばっていました。
そして、そこにはクレアの姿もありました。
アリスは生きていたのです。
そこにレッド・クイーンから通信が入ります。
薬は成功し、アリスが死ななかったのは健康な肉体には影響がなかったからだというのです。
レッド・クイーンはアリスを騙し、その決意を試していたのでした。
そして、レッド・クイーンはアリスにある物を贈ります。
アリスが薬を使う直前、ハイブの最深部でアンブレラの社員が眠る場所に爆弾を仕掛けていました。
その結果、アリシア・マーカスも命を落としますが、その前に彼女は幼い頃の記憶を記録していたのです。
その記録媒体をアリスに贈ったのでした。
薬の効果は絶大でしたが、世界中に広がるには数年かかります。
アリスは生存者を探しながら、残ったゾンビと戦うことを決意します。
人類の滅亡は免れたのです。
映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」ラストシーンの意味と伏線を考察
アリスが人類を救うためにT-ウィルスに対抗する薬を使う決意を示すシーンは、彼女の自己犠牲の象徴です。
彼女は自らの命を賭けてでも人類を救おうとする姿を見せ、最終的にその勇気が報われます。
これは、彼女が人類のために戦い続けたことの集大成であり、彼女のキャラクターアークを完結させるものです。
レッド・クイーンがアリスに人類を救う薬の存在を教え、彼女に協力する姿勢を見せるシーンは、シリーズを通して敵対していた存在との和解を示しています。
レッド・クイーンはアンブレラ社の人工知能であり、アリスたちを何度も苦しめてきましたが、最終的には人類の未来のために協力することになります。
アリシア・マーカスが自分の幼少期の記憶をアリスに託す場面は、アリスが自分の存在の意味を再確認する重要な瞬間です。
アリスがアリシアのクローンであることが明かされ、自分の過去やアイデンティティについての疑問が解消されます。
これにより、アリスは自己を受け入れ、新たな未来に向かって進む準備が整います。
ハイブの最深部に眠るアンブレラ社の社員たちが爆弾によって命を落としたことは、アンブレラ社の終焉を示唆していますが、同時にその遺産が完全に消滅したわけではないことを示しています。
アンブレラ社の技術やウィルスが再び脅威となる可能性が残されています。
感想
アリスが人類を救うために自己犠牲を厭わない姿勢は非常に感動的でした。
彼女が繰り返し直面する困難や危険に立ち向かう勇気と決意は、シリーズ全体を通じて一貫しており、彼女のキャラクターの魅力を再確認させてくれます。
最終的に、彼女の自己犠牲が報われるシーンは心温まるものでした。
アリスとアイザックス博士の戦いは緊張感とスリルに満ちており、最後まで目が離せませんでした。
映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」面白いポイント
1. 最終決戦の舞台「ハイブ」への回帰
本作では、シリーズの原点ともいえる「ハイブ」が再び舞台として登場します。
地下施設に隠された数々の罠や、過去のキャラクターの再登場は、シリーズファンにとって最高のサプライズです。
特に、アリスが過去の自分と向き合うシーンは感動的で、物語に深みを与えています。
2. 圧巻のアクションシーン
本作の見どころはやはりアクションシーンです。
高速バイクでの逃走劇や、ゾンビの大群を相手にした戦闘シーンなど、息もつかせぬ展開が続きます。
特に、ラストバトルでのアリスと敵キャラクターの一騎打ちは手に汗握る迫力です。
3. 物語の謎が全て明かされる展開
シリーズを通じて伏線として描かれてきた「アリスの正体」や、「アンブレラ社の真の目的」がついに明かされます。
この驚きの展開は観客を圧倒し、全てのピースが繋がる快感を与えてくれます。
4. 圧倒的な映像美と音響
荒廃した都市やゾンビの恐怖感をリアルに描く特殊効果は見事で、音響の使い方も巧みです。
映画館での視聴を強く推奨したいポイントの一つです。特に、ゾンビの鳴き声や爆発音が臨場感を倍増させています。
5. 感動的なラストシーン
最後のシーンでは、アリスが自身の運命を受け入れ、新たな未来を切り開く決意を見せます。
このシーンは、多くの観客に感動と希望を与え、長年シリーズを追いかけてきたファンにとって最高の締めくくりとなっています。
映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」口コミ
シリーズ最終章ということで期待して観ましたが、期待以上でした!特にラストの展開は圧巻で、アリスの物語がこれほどまでに壮大に完結するとは思いませんでした。映像美とアクションが見事に融合していて、映画館で観る価値がありました。
ミラ・ジョヴォヴィッチのアクションはやっぱり最高!ゾンビとの戦闘シーンは何度観ても飽きません。物語も緊張感があって、最後までハラハラしっぱなしでした。シリーズを知らない人でも楽しめる内容だと思います。
シリーズを初作から追いかけてきたので、今回の完結編は胸に迫るものがありました。原点への回帰というテーマがしっかりしていて、ファンへのサービスも満点。唯一心残りなのは、もう新作を観られないことです。
友達に誘われて初めて『バイオハザード』を観ましたが、こんなに面白いとは思いませんでした!アクションもすごいし、ストーリーも引き込まれる内容で、家に帰ってすぐに過去作をチェックしました。
ゾンビ映画としてのクオリティが本当に高い!特殊効果といい、緊張感のある音楽といい、まさにエンターテインメントの極み。特にアンブレラ社の陰謀が明かされる部分が最高でした!
まとめ
今回の記事では、映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」」ネタバレを解説しました。
映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」は、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の大ヒットSFアクション・シリーズの第6弾にして完結編!
人気モデルのローラが、アリスと共闘する女戦士として参戦。
今作も、終盤にかけての畳み掛けるアクションは見応え十分です
それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^
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